640985 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

Happiness

Happiness

■志摩・鳥羽、答志島、賢島

伊勢周辺、名物探し

伊勢歩きその2

志摩・鳥羽

神宮参拝を終えたら、もう一つのお楽しみ。
志摩や鳥羽ならではの文化を体感して、濃密な自分だけの伊勢旅を作りましょう。

五感を刺激する魅力に満ちた美味し国(うましくに)・伊勢志摩へ。

 四季折々の自然に彩られ、神と共存する文化が脈々と受け継がれる伊勢志摩は、古来より“美味し国”と呼ばれる豊かな地。神宮への参拝を終えた清々しい気持ちのまま、その恵みを心ゆくまで味わうのがワンランク上の伊勢旅です。

 まずは、女性の願いを一つだけ叶えてくれるという「石神さん」へ。身の安全と豊漁を願う海女さんたちがお参りしてきた氏神様が、いつしか広く知られるようになったそう。心静かに祈りたいもの。

 海の幸と海女の伝統を堪能する海女小屋体験、養殖真珠発祥の地で知る真珠の魅力、海と緑が織りなすリアス式海岸を眺める展望台、離島での異文化体験。五感すべてに響く自然と文化は数えきれず。



石神さん(神明神社)

 神明神社 石神さん.jpg

鳥羽市相差(おおさつ)の神明神社の参道にある小さなお社。ご祭神は神武天皇の母玉依姫命(たまよりひめのみこと)。

セーマン・ドーマン

 セーマン・ドーマン.jpg

星のマークが「セーマン」、格子縞(縦5本、横4本の九字)が「ドーマン」です。伊勢志摩の海女さんたちが魔よけにと、手拭い等に縫いこんで持っています。

星形の印「セーマン」は一筆書きで必ず同じ場所に戻ってくることから、潜水しても必ず浮上できるとか、「ドーマン」は出入り口がわからないので悪魔が入りにくく、その間にトモカズキといわれる悪霊から逃げることが出来ると信じられています。

元来、セーマンは平安期の陰陽師 安部晴明、ドーマンはそのライバル、蘆屋道満からとったものといわれています。星印は晴明判として日本各地で、魔よけとして用いられています。


鳥羽市相差町1385
0599-21-6660 (問い合わせ先:相差町内会)


三重県鳥羽市 海女と漁師のまち相差(おおさつ)
http://www.toba-osatsu.jp/







海女小屋で新鮮な海の幸をいただく。

 志摩・鳥羽は海女の数が日本一。その海女さんが漁の合間に囲炉裏で体を温めたり、休憩する小屋を再現した海女小屋。その素朴な空間で、現役やOBの海女さんが海の幸でもてなしてくれる。素材が持つ塩味だけで味わうシンプルさが、それぞれの甘味やうま味を際立たせる。豪快に味わう海の幸は、目の前が海というロケーションならではの醍醐味。



はちまんかまど

 はちまんかまど.jpg

はちまんかまどは、カチド海女たちの本物の海女小屋

海女小屋は、漁場に近い海女たちの前線基地。そのまわりの海は海女漁の漁場です。小屋の仲間は漁獲を競う良きライバルであり、いざというときは命を助け合う運命共同体なのです。
漁のあとは、冷えた体を囲炉裏(かまど)の火で暖めながら、囲炉裏端会議が賑やかにおおらかに始まります...

*カチド海女
船を使わず陸から自力で泳いで単身で漁場へ向かいます。舟戸海女は夫婦・親子のコンビが多く、獲物を船に揚げますが、カチドは浮き輪の付いた網袋に獲物を入れます。 
港近くの海女小屋は舟戸が多く、岬の先の海女小屋はカチドが多いのが特徴です。


海女小屋 はちまんかまど

 相差かまど.jpg 相差かまど 海女小屋体験.jpg

三重県鳥羽市相差町くじら崎
0599-33-6145
http://amakoya.com/


兵吉屋 はちまんかまど・あさり浜 海女小屋体験

 はちまんかまど 囲炉裏.jpeg

三重県鳥羽市畔蛸町3-3
0599-33-6145
http://amakoya.com/





伊勢志摩 海女小屋体験

 伊勢志摩 海女小屋体験.jpg

「海女小屋」は海女さんが漁で疲れた体を休めるための場所。
冷えた体を温める火場(囲炉裏)で海女さんが焼く新鮮な魚介類を食べながら、海女漁の話を聞く伊勢志摩ならではの体験。 この道何十年という気さくな現役海女さんの話は素朴で面白い。9月まではアワビにサザエ、郷土料理の手こね寿司などがセットのあわびコースが楽しめる。


三重県志摩市志摩町越賀2279
0599-85-1212(志摩市観光協会志摩支部)
080-8257-1212(海女小屋体験予約専用)
http://www.ama-koya.net/



























© Rakuten Group, Inc.